産後のお腹のたるみが気になる人に必見!セルフとプロでの改善方法を紹介!

産後にお腹のたるみが戻らないという悩みの人は多いですが、産後ではお腹のたるみがいつ頃から戻るのか、戻らない人は何が原因なのかが分からないという人も少なくありません。

お腹のたるみをなくすには産後における身体の変化や、適切な期間内での運動だったり、正しい知識が必要になります。

産後のお腹のたるみをなくすためにしっかりとした知識を学び、安全に効果的な方法でボディケアを行いましょう。

目次

産後にお腹のたるみが戻らない原因は?戻りにくい人の特徴はある?

産後にお腹のたるみが戻らない原因とは何なのか、戻りにくい人の特徴はあるのかをまずはしっかりと理解することが大切です。

母体回復には最低でも3ヵ月かかる

出産を終えればすぐに体型が元に戻ると思っている人は意外にも多いですが、出産を終えてもすぐに体型が戻ることはありません。

妊娠中から出産時にかけて骨盤が最大に広がっていることや、出産した後でも悪露の排出などが母体内では起こっているため、回復するための期間が必要になり、その期間は最低でも3ヵ月かかると言われています。

お腹のたるみが戻りにくい人の特徴

産後にお腹のたるみが戻りにくい人の特徴に、「普段から腹筋を鍛えていない人」や「骨盤の位置が正常じゃない人」などが挙げられます。

特に出産によって骨盤が歪んだという人は、骨盤が正常な位置にいつまでも戻らない場合、骨盤内蔵機がある位置もズレてしまい、下っ腹が出るという症状が出るため骨盤の歪みには注意が必要です。

産後のお腹のたるみを戻す3つのおすすめセルフケアの方法!

産後のお腹のたるみを戻すために、効果の高い3つのおすすめのセルフケアをご紹介します。

産褥体操で身体を回復

「産褥体操」は産後1日目からでも行えるため、多くのママたちから支持されている方法でやり方は、

【腹式呼吸】

両膝を立てて仰向けに寝転がり、鼻孔を少し広げるイメージで鼻から深く息を吸い込み、お腹を膨らませます。3~5秒かけてゆっくり鼻から息を吹き腹筋を引き締めましょう。

【胸式呼吸】

両膝を立てて仰向けに寝転がり鼻から深く息を吸い込み胸を膨らませ、ゆっくりと息を吐きます。

【足首の運動】

仰向けに寝そべりリラックスした状態にし、足首を交互に曲げる。つま先を天井に向けたときはふくらはぎを伸ばす感じで、つま先を下に向けたときは足の甲を伸ばす感じで行いましょう(10回程度)。

最初は負担のかからない「腹式呼吸」「胸式呼吸」「足首の運動」から始め、1日2〜3回×10セットを目安にして、慣れてきたら次の難易度の産褥体操に移るようにしましょう。

簡単なエクササイズでお腹を引き締める

①反り腰改善ストレッチ

四つん這いになった状態で背中を丸くしていき、鼻から息を吸って口から息を吐きます。この時腹筋に力を入れるのではなく、下腹部を引き込むような感じで行いましょう(3〜5回程度)。

②腹部筋引き締めエクササイズ

うつ伏せに寝転び、手は顔の横になるように置いて上半身を上げていきます。ここでの注意点は反り腰にならないように、お腹を引き込むようにしてください(3〜5回程度)。

筋トレで骨盤回りの筋力をアップする

①ドローイン

仰向けに寝転がりひざを曲げ、鼻から息を吸って4秒間お腹を膨らませ、口から息を吐いて7秒間お腹を凹ませます(3〜4回程度)。

②プランク

うつ伏せになって両肘とつま先で体を支え、体を1枚の板のようにして状態をキープします(1分間)。

③クランチ

仰向けに寝転がり膝と膝の間にタオルを挟み、その状態のまま脚を浮かせ、手は頭の後ろに組み肘を閉じて目線をおへそまで持っていきます(15回×2セット程度)。

④ニートゥチェスト

マットの上に体育座りをして膝にタオルを挟み、手を後ろについて体を倒していき下半身を上げ、膝を胸に近づけて離していきます(15回×2セット程度)。

産後のボディケアをしっかり行いたい人にはプロの整体がおすすめ!

セルフケアでも産後のお腹のたるみをなくすことはできますが、よりしっかりとボディケアを行いたい人には、プロの整体を利用するのがおすすめです。

骨盤の歪みがたるみの原因の場合もある

出産では骨盤が最大に開くなどの変化から、骨盤が歪みやすい状態になっており、それが原因でお腹のたるみが元に戻らないケースも多いです。

骨盤の歪みをそのままにしていると、骨盤内にある臓器の位置もズレてしまい、下っ腹が出てしまうといったことが起こり、どんなに運動や筋トレをしてもお腹のたるみが改善されないおそれがあります。

プロの整体に依頼するメリット

・自分で行うよりも高い効果が期待できる

プロの整体に依頼すると、専門的な知識でより効率よく高い効果が期待できる施術を受けられるだけでなく、間違った方法で失敗してしまうこともないため安心です。

・自分に合った施術をしてくれる

自分でケアする場合では、どんなものが自分に合っているのか分からない場合も多いですが、知識や経験豊富な整体のプロでは、一人ひとりの身体の状態によってその人に合わせて施術をしてくれます。

忙しいママは出張整体を利用しよう

プロの整体を利用したくても、子育てや家事などで行く時間が取れないママも多くおり、そういった人には出張整体がおすすめで、家にいながら施術を受けることが可能です。

また自分の家での施術では慣れている空間により、お店に通う人に比べてリラックスできるという人も少なくありません。

特に小さい子どもがいるママは誰にも気をつかうこともないため、気兼ねなく利用できるだけでなく、子どもの様子を確認しながらの施術が可能なので、安心して行うことができます。

まとめ

産後によるお腹のたるみはすぐに元に戻るものではなく、最低でも3ヵ月ほどの回復期間を設けてから母体は徐々に元の状態へ戻ろうとしますが、出産で開いてしまった骨盤の歪みをそのままにしてしまうと、どんなに運動や筋トレをしてもお腹のたるみをなくせないケースが多いです。

そのため、産後のお腹のたるみをなくすための運動や筋トレをする前に、骨盤の歪みを修正することが大切になります。骨盤の位置を正常に戻し、正しい知識で産後のお腹のたるみをなくしましょう。

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